僕が「治療家」をめざすのをやめた理由
いよいよ、GW目前。
皆さん、お休みが長すぎて、予定をうめるのが大変、みたいな方も多いみたいですね。
当サロンに来られている方で、
「私はGWに詰めてサロンに通います!」
と宣言いただいている方も。
もちろんOK!です。
サロンはほとんどGWも休みなくやりますので。
いくら10日間前後休みがあるとはいえ、なんとなく過ごしていたら、
あっというまに終わります。
僕自身、以前、「あれ?こんなに休みがあったのに、いったい自分、何してたんだろう・・?」と、ちょっとむなしくなったこともありました。
なにか一つでも、
「このGW、これをやった!」
みたいなのがあるといいですね。
僕はGW中、サロンと、今関わらせていただいているプロジェクトの作業に集中です!
人生上で「記憶に残りつづける」ような、自分自身の限界に挑戦する週にしたいと思っています。
でも、一日くらいは子供と遊んであげないと・・かな(^^ゞ
さて、今回は、
「なぜ、僕が、他の整体師や治療家の先生のような道に進まないのか?」
というお話をしてみたいと思います。
ちなみに僕は今、「やすらぎのsola」と新たにサロンをネーミングして、整体、こころとからだの健康サポート、ボディメイクダイエット、カウンセリング&コーチングを総合したトータルサポートサロンという立ち位置をとっています。
僕には、上原先生という素晴らしい師匠がいます。
お弟子さんみんなに尊敬されていて、先生のようになりたくてとことん先生の後をついていっている方々がたくさんいます。
そういう僕も、アドバンスインストラクターというところまでいただきました。
↑そのときの写真です。
いずれ、さらに上のクラスを受講させていただくつもりでいますが、それはちょっと先送りしています。
じつは・・・
昨年、僕も、仲間の先生方と近い方向をめざそうと方向転換しかけたことがありました。
できるかぎり師匠のやりかた、考え方、そっくりまねてみよう・・と。
極端な人になると、しぐさ、服装、言葉遣い、などなど・・・あらゆることをマネます。
短期間で成功する方法としてよく知られているやりかたです。
ところが。
やはり僕にはそれは向かないことが判明。
そもそも、師匠から今の施術を学んだのも、今までの僕がやってきたことの「中身」をよりレベルアップさせるため。
それに、仲間の皆さんと同じ方向を向いていくやりかたは、自分には合わないと悟ったのです。
僕はやはり、「他の人が通らない道」を行くのが合っている、と。
それは単にひねくれてるのかもしれません(^^ゞ
健康の本質、ということを考えると、施術、治療というのはひとつのツールであり、ひとりの人をほんとうの意味で健康にするためには、さまざまな要素が必要ということを、自分の体験を通して学んできたからです。
からだのことで悩む多くの人にとって、施術、治療も大事ですが、同じくらい大事なことが他にもあります。
僕は、そこもやっていきたい。
身体のことで悩みつづける方々に、少しでも早く本来の自分をとりもどし、からだの悩みからほとんど解放された状態で、夢に向かっていってほしいから。
からだのことで悩むつらさを、充分すぎるほどわかっているから。
からだで悩む時間は、もったいない。
志なかばでこの世を去ることになった母のような人を、ひとりでも減らしたいから。
せっかくやりたいことがあるのに。
そして、10年ものあいだ、さまざまな治療院、病院、治療法を探しもとめ、けっきょく健康の本質は違うことにあったことに気づいた僕の体験を、これからもっともっと伝えていきたいから。